デジタル資産メモを作る

デジタル資産は本人しか全容が分からない迷宮となっていることが殆どです。
スタートは自身のデジタル資産リストアップから。
リストを作成したら、「託したい・伝えたい」情報を、家族や関係者に伝える導線作りに 入りましょう。

デジタル資産ですが、もっとも手軽な情報共有手段は紙のリストを作ることです。
リストは財産目録のような厳密なものは不要で、A4用紙1枚に最低限の情報をまとめた簡単なもので十分です。
作成したら家族、関係者にデジタル資産の存在を伝えてください。

毎年決めた日に最新情報に更新するという定期的なメンテナンスを行うこともお忘れなく。
作成したリストは実印や預金通帳などと一緒に保管しておくのがいいでしょう。

場合によっては銀行の貸金庫を利用するのも一つの方法です。

不要なものは整理

すべての資産にいえることですが、元気なうちに銀行口座・証券口座などは最低限のものに絞り込 みましょう。

デジタル資産の各種ポイント、有料会員サービス、電子マネーやスマホ決済も同様です。
リストを作りながら断捨離を行うと一石二鳥です。

余談ですが、
Tポイントなどのポイントは殆ど相続出来ませんが、JAL・ANAなど航空会社のマイルは相続が可能です。

デジタル資産に関するご相談は「東京ミライズドクター相続チーム」にご相談ください。
全国どちらのドクターでもご相談をお受けいたしますので、まずはお気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

大矢 裕之(オオヤ ヒロユキ)

株式会社東京ミライズ執行役員。
岩手県盛岡市生まれ。鉄鋼メーカーから40代でメガバンクに転身。
2017年取引先の東京ミライズに転籍。管理部門責任者として各種規定整備を行う。現在は「ドクター相続」事業責任者として、「ドクターの抱えている相続承継の課題解決型プラットホーム」を構築中。阪神タイガースファン、趣味はウクレレ。シャブリワインとポテトサラダが大好物。