大矢 裕之
大矢 裕之
ドクターの相続対策・事業承継専門の東京ミライズです。

先生はiDeCoに加入されていますか

iDeCoとは、加⼊者が毎月積み⽴てで掛⾦を拠出し、⾃分で選んだ商品で運⽤を⾏い、60歳以降に一時金または年金として受け取ることができる制度です。運用の成果によって、将来受け取る年金額は変化します。

♦大きい3つの税制優遇メリット(掛金支払時⇒運用時⇒受取時)

①積立金額すべて「所得控除」の対象で、所得税・住民税が節税できます。
②運用で得た投資信託運用益等が「非課税」になります。
③受取時、一時金の場合は「退職所得控除」、年金の場合は「公的年金等控除」の対象です。

♦加入資格は日本在住の20歳以上60歳未満の国民年金被保険者の方であれば、原則誰でも始めることが可能です。(2022.4.25現在)

♦掛金は月額5,000円から、それ以上積み立てたい場合は1,000円単位で上乗せできます。また職業等によって上 限金額が定められています。

2022.5月からは65歳未満の方までが加入対象となります

人生100年時代にあわせ、iDeCoの制度もこの5月より変更となります。
これまでiDeCoに加入して掛金を出せるのは、60歳未満の方に限られていました。
60歳になると、それまで形成した資産を非課税で運用はできるのですが、新たに掛金を出すことはできませんでした。

2022年5月の改正後は、65歳まで掛金を出すことが可能になるため、より長く掛金を拠出し、運用できるようになります。

先生もこれを機にiDeCoを最大限に活用してください。またご加入中のものがあれば運用商品、かかるコストを今一度ご確認されてははいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

大矢 裕之(オオヤ ヒロユキ)

株式会社東京ミライズ執行役員。
岩手県盛岡市生まれ。鉄鋼メーカーから40代でメガバンクに転身。
2017年取引先の東京ミライズに転籍。管理部門責任者として各種規定整備を行う。現在は「ドクター相続」事業責任者として、「ドクターの抱えている相続承継の課題解決型プラットホーム」を構築中。阪神タイガースファン、趣味はウクレレ。シャブリワインとポテトサラダが大好物。