大矢 裕之
大矢 裕之
ドクターの相続対策・事業承継専門の東京ミライズです。

ついに1ドル140円を突破

2022年9月1日のニューヨーク外国為替市場では円安が進み、円相場が一時1ドル=140円台をつけ、1998年8月以来24年ぶりの安値水準となりました。
今、アメリカでビックマックセット買うと1,200円以上と日本の約2倍もします。

円安の理由は米国と日本の政策金利の差が広がり始めているからです。
日本の中央銀行である日本銀行は、企業や個人がお金を借りやすくするために、政策金利をとても低くしています。一方で、米国では急激に上がる物価を抑えようと、今年3月から金利を上げ始めています。金利は高い方が通貨は買われやすくて、低い方は売られて安くなります。
そのため3月以降、円安ドル高が現在進行中です。

国内不動産取引への影響は

一見、国内不動産取引に為替は影響なさそうにも思えますが、実は大いに関係してきます。
例えば1ドル100円と比較して、今同じ価格の輸入鋼材を仕入れようとすると40%値上がりしているということになります。

不動産価格は「土地+建物」から成っており、土地については国内(円)で取引される限り、円安の影響を直接受けることはありません。しか建物は多くの建材を輸入に頼っており、住宅設備の多くが海外で生産されています。こうした輸入品は円安によって価格が上昇しますので、原材料費が価格に転嫁され建築費が上がります。
足許の円安は建築費のさらなる上昇につながり、不動産価格の上昇につながるということです。

不動産相場はしばらく上昇が続くと予想

円安になると海外(外貨)から日本(円)への投資は有利になります。
特に首都圏の不動産購入者には多くの海外投資家がおり、今の為替相場は彼らに有利な状況になっています。
さらに世界的に見れば日本の不動産は割安と見られているので、安定性が高く海外投資家に人気の都心エリアや地方の大都市などでは価格の上昇相場が続くというのが現時点での予想です。

最後にこれから不動産投資をお考えの先生に物件選びのポイントとなります。

不動産の価値は「立地」、人気が高く将来性あるエリアにより決まります。
これから少子高齢化によって人口が減少していく日本で、今後発展するエリアはおのずと限られてきます。購入後の資産価値を維持するという意味でも、不動産ついてはどんなことでも東京ミライズにお気軽ご相談ください。


人気の高いエリア、将来性のあるエリアの物件も多数ございます。
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全国どちらのドクターでもご相談をお受けいたしますので、まずはお気軽にご連絡ください。部、再開発エリアなどを中心に、人気の高いエリア、将来性のあるエリア選びがキーワードになります。

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この記事を書いた人

大矢 裕之(オオヤ ヒロユキ)

株式会社東京ミライズ執行役員。
岩手県盛岡市生まれ。鉄鋼メーカーから40代でメガバンクに転身。
2017年取引先の東京ミライズに転籍。管理部門責任者として各種規定整備を行う。現在は「ドクター相続」事業責任者として、「ドクターの抱えている相続承継の課題解決型プラットホーム」を構築中。阪神タイガースファン、趣味はウクレレ。シャブリワインとポテトサラダが大好物。