有形財産の税金対策は順番が大事

 

ドクターに限ったことではありませんが、相続対策のゴールは税金を安くすることだけではありま せん。

もちろん、税金が安くなることは喜ばしいことです。
ただ、相続対策にも順番がありこの順番を間違えると逆効果になります。

遺産分割対策ができていないまま、金融機関から相続対策になりますと勧められ説節税商品に加入 すると
後々大変な事態になることもあるので注意してください。

まず考えるべきは「争族」対策です。これは二次相続まで見越して考えることがポイントです。

続いて「納税対策」です。
将来相続税がどの程度かかるか把握する必要があります。

そして最後に「節税対策」です。この順番を守ることが円満相続の必要条件です。

税金対策が必要ない無形財産だからこそ

「信用・責任感・社会貢献・生き方」
無形財産という目に見えない財産の承継は、ドクターの相続では大きな意味を持ちます。

親から子に受け継がれていくものは目に見えない「想いという財産」であるべきでしょう。
地域医療のために貢献している姿を、次世代につないでいくことではないでしょうか。

この感情面の相続と経済面の相続をバランスよく対策していくことが幸せな相続への近道です。

相続対策に関するご相談は「東京ミライズドクター相続チーム」にご相談ください。 全国どちらのドクターでもご相談をお受けいたしますので、まずはお気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人

大矢 裕之(オオヤ ヒロユキ)

株式会社東京ミライズ執行役員。
岩手県盛岡市生まれ。鉄鋼メーカーから40代でメガバンクに転身。
2017年取引先の東京ミライズに転籍。管理部門責任者として各種規定整備を行う。現在は「ドクター相続」事業責任者として、「ドクターの抱えている相続承継の課題解決型プラットホーム」を構築中。阪神タイガースファン、趣味はウクレレ。シャブリワインとポテトサラダが大好物。